以前は、53歳位から定年間際の57歳が給料のピークでしたが、その年齢がどんどん下がってきているのです、つまりある程度給料が上がった後は、それ以上賃金が上がらないということです。「年功序列の崩壊」「成果主義の導入」「賃金格差」と、要因はいろいろありますが、今までの様な「賃金カーブ」が期待できないということです。具体的に言うと、私が大学を卒業したころは、(約25年程前)大よそ年齢と同じ位の給料を頂いていました。 そして30歳位になったら「主任」に昇進、給料が30万円+役職手当が3万円位、35歳位には「係長」に昇進、給料が35万円位+役職手当が5万円位と増えていき今後の収入も予測計算できていたのが、現在はそのようなラインは無くなったと言ってよいでしょう。 (下図参照 「厚生労働省「賃金構造基本調査」 より作成)
ですから、結婚し子供が生まれ 子育てが一段落してから老後の為の貯蓄を始めるなどと、悠長なことは言っていられないのです。
今後のライフプランは、「若いうちに稼いで貯める」にシフトしないと「子育てや住宅購入」など支出が増える時期を乗り切れなくなり、又今後益々少子高齢化が進み、老後の生活に対する自己責任の比率は(年金の減額や受取、)益々高くなるといえるでしょう。
「貯蓄」については銀行などの「定期預金」も有効ですが、保険会社の個人年金保険の方が利回りが良いといえます。
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