もうすぐ春の新入学シーズンです、我が子の成長を強く感じるイベントですね。
しかし、なにかと「お金」もイベントでもあります。
ですから、お子様が誕生した時に「将来必要な教育費の準備」を考える方が非常に多いのですが、
一昔前までは、教育費の準備といえば「学資保険」、そして「学資保険」といえば、郵便局というパターンが非常に多かったのですが、
ご存知の様に長らく続く「超低金利状態」また郵便局の学資保険以外にも選択肢が増え、
どれを選んだらよいか迷われる方も多いのではないでしょうか?!
そこで、今回は「教育資金」を効率よくつみたてるにはどのように考えればよいのかファイナンシャルプランナーとして「アドバイス」させていただきます。
ここだけは、ゆずれない『教育資金』の積み立てのポイント
1. 安全確実に積み立てる
投資や資産の運用などと違い、教育資金の積み立てには元本割れは許されません
ですから、積み立て先は「安全で元本割れしない」金融商品を選択する。
2. 子供の入学時期に合わせて受け取ることができる
せっかく積み立てた「教育資金」が、入学金などの納付時に引き出せなかったりしては
なんの意味のありません、必要なときに使えることは大切な条件です。
3. 超低金利時代だが、年率1%以上を目指す
現在は超低金利時代ですが、このまま「低金利」が続くか、今後不況を脱し景気が良く
なれば「お金の需要が増え」それと共にと金利も上昇する。どちらになるか誰も予想は
つきません、「今年の景気がどうなるか」さえ予想が難しいのですから、「教育資金の積
み立て」となれば、最低でも10年以上先を見越して選択しなければなりません。
以上 3つ の条件をクリアしないと「教育資金の積み立て方 法」としては、不向きです。
このように考えると選択肢も絞られてきます。
株式や投資信託などは、元本割れの危険があるので、不向きでしょう。
外貨建ての金融商品には、年率換算で4%を超える商品もありますが、「リーマンショック」
のような状況になると、やはり安全性に疑問があります。
銀行の定期預金は、どうでしょうか比較的「安全確実」ではありますが、年率換算で1%を超
えているものは少ないでしょう。また満期日が「入学資金必要時期」に合致するか解りません。
国債はどうでしょうか?「安全面」は一応 国の保証が付きますので、安心です。
将来の金利変動にはどうでしょうか、 分に適用されるもので、 2010年12月24日財務省
個人向け国債(変動 、個人向け国債(変動 10 )の金利設定方法を、2011年7月発行分よ
り変更すると発表しました。 この金利設定変更では低金利時代にあっては、
有利に働く設定に変更しています。
また、「変動10」という商品は長期金利と連動していますので将来の金利の上昇にも対応
しています。
換金性としては、1年経っていればいつでも解約は可能です。
最後に「学資保険」はどうでしょう?
「安全性」の面では、今年から金融庁の指導のもと、ソルベンシーマージン比率(生命保険
会社の健全性を判断する指標のひとつ)の数値をより現実性に則した内容となるよう、計算
の根拠となる数値を各社対応することとなっており、大きな判断材料となるでしょう。
換金性としては、各商品とも入学時前に給付金や満期金が支払われるようになっています。
利回りは、各商品共1%以上は確保されているものが大半です。
上記のことから、「個人向け国債」と「学資保険」が「教育資金
の積み立て方法」に向いているとおもわれます。
では、「どちらが得か?」ということで、
『学資保険と国債どちらが得か?!』
と題して小冊子をつくりましたので、ご希望の方は
ホームページより、ご請求ください。PDFファイルでの
メール添付も可能です。
資料の請求は『なっとく保険.COM』まで
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