2010年10月15日金曜日

最近のご相談例

毎日忙しくすごさせていただいております。だいぶ秋の気配も濃くなってまいりましたね、それとは関係無いのでしょうが、最近のお客様からの相談ないようが去年と比べて変わってきたので、報告させていただきます。今年の前半までは、相変わらず「保険料をやすくしたい・無駄な保障(保障がだぶってないか?等)の相談が多かったのですが、最近は保障も兼ねたうえで、貯蓄性を重要視した保険に見直したいとか、老後の資金を準備したいなど、保険に求めるものが、「保障」だけにこだわらず「貯蓄性」も求める傾向が増えてきました。 原因として考えられるのは、先の見えない社会情勢もありますが、生活費の中からなかなか貯金を捻出できず、かといって保険をやめて その分を貯金にまわすには「保障が無くなる不安」から、やめることはできない、そこで保障を受けながら「貯蓄」もできる商品はないかと尋ねる方が多くなってきました。確かに保険には「貯蓄性を重要視した商品」も数多くありますので、間違ってはいないのですが気を付けなければならないのは、保険のなかには「保障部分」と「貯蓄部分」を分けて設計し、一見貯蓄性がある様に見えるのですが、中身は保険料の大半を保障部分に使い、貯蓄部分には全体の保険料の数%しかまわしていない設計の保険が、かなり有るということです。 先日もあるお客様は「私の保険には貯蓄部分があるから大丈夫」と安心されており、証券を拝見したところ「毎月約3万円の保険料の内、貯蓄部分に使われている保険料は1200円でした」これでは、貯蓄性が有る保険とは言えませんよね、そのお客様からは「すぐ見直したい」とのご依頼があり、 結果として「約3万円の保険料を10年間掛けた時の戻り率(積立率)を、70%近い保険」に見直すことができました。 貯蓄部分があるからといって、貯蓄性が有る保険とは限らないという典型的な例でした。 皆様も、ご心配でしたらコチラまで。

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