2010年12月28日火曜日

厚生年金の、子育て・仕事と家庭の両立支援制度について

クリスマスも終わり、今年もあと数日となりました。一年は本当に、あっという間に過ぎていきまね。


 年が明けるといえば、今年も深刻化しつつ社会問題化している少子高齢化が、
益々進みつつある中で、国も様々な取り組みが行われておりますが、

今回は共稼ぎ夫婦にうれしい厚生年金「子育てや仕事と家庭の両立を支援する制度」について、解説します。













① 両立支援制度

  最近は、産後休暇終了後、子供が1歳になるまで育児休暇を  取る方が増えてきましたが、
 この間は、申出することにより、最大3年間(但し会社が認める育児休暇期間に限ります。)
 の厚生年金の保険料が免除になります。
 免除期間中は当然保険料の支払いはありません。
 さらにこの期間は、育児休暇に入る前の標準報酬月額を支払った期間として年金額に反映
 されます。
  免除の申出をすれば、本人負担分だけでなく会社負担分も免除になるので、会社にとって
 もお得な制度です。

② 育児休業終了後の保険料の改定

 育児休業終了後に給与額が下がった場合の保険料の改定は、通常、下がったあと3ケ月間
 の給与額の平均と、現在の標準報酬月額を比べて、標準報酬月額等級表で2等級以上の差
 がなければ保険料の改定は行われません。

 しかし

 育児休業を終えて、職場復帰した際に、育児等のために短時間労働に切り替えたために、
 報酬が下がった場合等は、差が1等級でも改定が行われます。(子供が3歳未満の期間)

③ 3歳未満の子を養育する被保険者等の標準報酬月額の特例

 3歳未満の子供を養育している人の報酬が下がった場合に、申出をすれば、将来の年金額
 の計算は子供の養育を始めた時点の標準報酬月額とみなして行われます。
 本来は、育児等を理由にして賃金低下を対象としている制度ですが、賃金低下の理由は問い
 ません。

 また、

 子を養育していればよいので、妻が専業主婦の夫でも、この制度を利用することができます。

 共稼ぎの家庭なら夫婦そろって利用することができます。

 この制度を利用した効果が出るのは年金をもらう時点ですので、申出をした時点では、お得
 感が解りづらい思いますが、低い保険料で高い年金がもらえるのならやはりうれしいものです。

 この条件に該当したら利用しない手はないでしょう。

 申出は会社を通して行いますので、該当すると思ったら会社の担当者に相談しましょう。
 (会社の担当者に相談しても解らないときは、当社あてご相談ください。)


参考資料 (年金ミラクルガイド)


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2010年12月22日水曜日

<万が一の時、どの位もらえるか知っていますか??>公的年金

<万が一の時、どの位もらえるか知っていますか??>

 1.遺族基礎年金

20歳以上60歳未満の方は、 サラリーマン、公務員、主婦、 学生、問わずに受け取れます!
 (保険料払っていれば・・・)

 ◆もらえる人 :①子のいる妻 ②子 ※子=18歳未満

 ◆もらえる金額 :

①子供1人:約8万円/月

 ②子供 2人:約 10万円/月  ※3人目以降は、一人につき約 6千円/月のプラス

 ◆もらえる期間 : 末子が 18歳の年度末(高校卒業)まで

 ☆あなたがいくらもらえるか?計算してみよう!!

 2.遺族厚生年金

子供1人:  約8万円/月 ×    年=            円

子供 2人:+約2万円/月 ×   年=            円

子供3人:+約6千円/月 ×    年=            円
(4人目以降も一人につき同額が加算されます)

 それぞれの子供が 18歳になるまで、もらえます。

☆ 全員が18歳になったら 打ち切りです。

サラリーマンの方は、上記 「遺族基礎年金」に加えて 受け取れます!

 ◆もらえる人 :①妻、夫、子 ②父母 ③孫 ④祖父母

 ◆もらえる金額 :給料の平均×15%(月間)

 ◆もらえる期間 :妻は一生涯(子のいない 30歳未満の妻は「5年間」)

 上記は概算の数値となります。正式な金額は、 お近くの社会保険事務所にお問い合わせ下さい。

☆あなたがいくらもらえるか?計算してみよう!!

給料の平均万円/月 × 15% =       万円/月 一生涯!!


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2010年12月19日日曜日

仙台の冬の名物「光のページェント」が大変なことに!

仙台の冬のイベントといえば、「光のページェント」とですが、今年は電球から「LED」に変えて
省エネをアピールし期間も例年より前倒しで、約50万個のLEDが仙台の街を照らすはずでしたが、開始早々器具の不具合で点灯しない事故が発生したそうです。

冬の観光の目玉商品ですから、飲食店やツアー会社が損害を受けたのは言うまでもありません、
復旧に4日ほどかかり、ようやく再点灯したそうです。

この事故をニュースで知った時に、保険屋の習慣で
「請け負った業者は大変だったろうなー」っと思ってしまいました。

何故かといえば、「請負業者」は当然発注者との間に「請負契約書」を交わしている訳で、
(何日~何日までいくらの費用で点灯させるという契約)
それが一部実行されなかったわけですから当然に契約の不履行にあたり、
賠償を求められることも十分考えられます、請け負った仕事が大きいほど、
損害が発生した場合賠償額も高額になる可能性があります。

でも、仕事にアクシデントは付き物です。

そんな事態になった時に、信用の回復は別として金銭的な回復を行うために
請負賠償保険」という保険があります。

この保険は、請け負った仕事で事故が発生したときに
「人的被害」や「金銭的(弁償など)被害」を補償するというものです。

最近では、公共工事を請け負う際などは、発注者である国や自治体より、
工事の請負業者に対しこの保険の加入を義務付けています。

当社でも扱ってますが、今年お客様が請け負ったある工場の施設工事で、
誤ってその工場の設備を壊してしまい工場の操業ストップなりかけたことがありました。
工場がストップすれば億単位の損害が生じます。
そうなれば、中小企業などは即倒産となってしまいます、
幸い操業ストップまでには至らず400万円程の損害がで済み、保険でカバーできました。
 
それでも決して小さい額ではありません、
お客様の企業の社長が「入っていて良かった~」と、ほっとした顔が今でも忘れられません。

保険の仕事に携わる私にとっては、「入っていてよかった」と聞くときが「一番の幸せ」です。

損害保険自動車保険もおまかせください。
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2010年12月17日金曜日

生命保険の加入 ココだけは知っておきたいポイント

初心者でも安心!生命保険の上手な選び方ここだけは、押さえておきたい!!よくある例から学ぶ「生命保険の上手な選び方」

1. 商品を選びきれない現在、日本では50社程の保険会社があります、ということは同じ保障でも50種類近くの保険商品があるということになります。

 各社とも独自性をアピールしていますが、同じ条件(年齢・性別など)で同じ種類の保険に加入した場合、
保険会社によって保障額が大きく違ったり保険料が大きく違ったりの差はありません。 

そんな中でよくありがちな例としては、ホームページなどで
「数十社一括見積もり!!」というサイトを見て、
見積もりとパンフレットを取り寄せてみたものの、
多くの商品からどれが自分に合っているのか解らず、
結局パンフレットのコレクションだけで終わってしまった、
という失敗が多く見られます。

 こんな失敗をしないためには、最初からあまり多くの見積もりを取り寄せるのではなく、3社程度の見積もりを、取り寄せ比較してみることです。

 3社程度なら、「保険料の差」「保障内容の差」が比べやすく又、最初に述べたように、同じ条件なら保険会社の違いによってそんなに大きな差はありませんので、だいたいの平均金額が解ります。

 2. 断りづらい環境で、保険を検討しない

保険に入ったきっかけの中に、一般的に親戚・知人など義理や
お付き合いで加入する方が意外と多いようですが、
保険は支払期間も長く総額にすると何百万という保険料を支払う商品であり、万が一の時の家族の生活にも係わってくるものす。

義理やおつきあいで加入するのではなく、
しっかり自分に合った保障を選びましょう。

 3. 保障を1つの保険にまとめない

保険の種類には、大きく分けて「死亡保険」「医療保険」「個人年金などの貯蓄型保険」があります。
  
 これらを1つの保険でまかなう 「パッケージ保険」があります。

しかしそもそも保険はそれぞれ「死亡保険」は家族の生活維持のためであり、

「医療保険」は自分の為、

「貯蓄型保険」は将来の為と、

それぞれ役割が違います。
たとえば「死亡保険」は解約したいのだけれど、「医療保険」は必要などという時に死亡保険に医療保険がセットになっていると、「死亡保険」を解約すると「医療保険」も同時に解約されてしまいます。

健康であれば単独の「医療保険」に入ることもできますが、
持病があり新に加入できない場合など困ってしまうこともあります。

このように「パッケージ保険」だと、保険の見直しが容易にできない時があります。

又個々の保障にいくらの保険料を払っているのか、解りづらいこともあります。


4. 保障額が必要以上に大きすぎる(不安の解消の為だけに、保険に加入しない)

「保障は大きければ大きいほど安心、保障期間も長ければ長いほど安心、保障の種類も多ければ多いほど安心」

確かにそうですが、

不安の解消の為に保険に加入してしまうと、
保険はドンドン大きくなり結果として必要以上に、
保険に加入し毎月の保険料負担も多くなり、
不安解消の為に加入した保険が逆に生活の負担になってしまうことにもなりかねません。 

以前見た例ですが、

サラリーマンの妻で専業主婦の方が5000万円以上の死亡保障に加入していたのを、見たことがあります。

この家族の場合、奥様が亡くなってもご主人が経済的な負担を、になっているわけですので、経済的には困ることは無い訳です、

ですから奥様に5000万円の死亡保障は、
掛け過ぎと思われます。 

この奥様に「なぜ5000万も掛けているのですか?」と聞くと
「私が死んだら、残された家族が不安だから」との回答でした、
不安解消だけで保険に加入すると、
このように保険はどんどん大きくなってしまい、
必要以上の保障になってしまうのです。  


以上4つの例から解ることは、

どんな保険に加入するかと同じぐらいに、
どんなセールスから保険に加入するかが、重要なのです。 

ですから、保険加入又は見直しを検討する際には以下のことを、念頭におき検討しましょう。

 1. 解りやすい説明か?・・・どんなに良い保険でも中身をきちん       と解りやすく説明してくれる。             
 メリットだけでなく、デメリットもきちんと説明してくれる。

 2. 良く話しを聞いてくれるか?・・セールスにとってお客様の環境を正確に把握することは基本中の基本です。

ですから保障の内容を一方的に聞くのではなく、
自分の要望や不安又は疑問をキチンと聞いてくれるかを見極めることが大切です。

 3. 衝動的ではないか?・・・保険は、長い期間支払っていくものですから、衝動的に加入し、後で支払が困難になり解約するのでは、なんの意味もありません。             
ですから加入の際は、じっくり考えて加入しましょう。

 4. 保険料の目安・・・・・・毎月の保険料は、月収の5%~10%未満に抑えましょう。
どんなに良い保険でも、その保険料が月収の10%を超えると、負担感が生じ継続が難しくなりがちです。

上記の内容は、当社が保険を販売する際にも、心掛けていることです。 FC2 Blog Ranking 人気ブログランキングへ

2010年12月14日火曜日

保険の基本(知らないと損をすることも・・・)

保険の基本を知ることは、とても大切なことです。

ひと昔と比べ商品が多種多様になってきており、保険会社も増え更に

金融自由化などにより、販売経路も多様化しインターネットの普及により今や

いろいろな保険の情報があふれ、選択肢は増えましたが消費者の選択能力

を伸ばす対策が足りず、いまだに自分の保険を人任せにしている状態の人が

大半と思われます。

保険の専門知識を身に着ける必要はありませんが、最低限の知識は判るよう

にしておきましょう。

保険の基礎知識

1. 保険は  第一分野(病気やケガによる死亡の保障)
        
        第二分野(いわゆる損害保険)

        第三分野(医療保険・がん保険など)

        の三つに分けられます。

        ですから、いわゆる生命保険は、

        (死亡保障と入院保障がセットになったもの)

        第一分野の保険と第三分野の保険が組合せたものです。

        上記から判るように、本来違う分野の保険をセットにしてしまう、

        生命保険は死んだときの保障(残された家族の為)と生きている

        ときの保障(自分の為)を一つの保険の中に一緒にすると、

        どちらかの保障にウエイトを取られ、

        アンバランスな保障となりがちです。

        (死亡保障が多過ぎたり、医療保障が足らなかったり)ですから、

        死亡保障と医療保障は別々に考え、それぞれに加入することを

        お勧めします。

 次回は、保険の具体的な種類について、解説します。

2010年12月12日日曜日

アフラックの各種商品

がん保険・医療保険・個人年金保険など、「アフラック」の各種商品は、こちらをご覧ください。

https://webby.aflac.co.jp/ogawahoken/

2010年12月8日水曜日

今から準備!老後の生活資金

人生に必要な資金として主なものを挙げてみますと「結婚資金およそ400万円」「マイホーム資金平均4000万円」「教育資金平均約2000万円」「クルマ所有平均約1000万円」「老後資金平均3500万円」と言われています。


この内老後資金については、ゆとりある老後の生活をおくる為には、夫婦で月額約38万円必要とされ、年金でまかなえない不足分月約15万円×20年分として算出(平成19年生命保険文化センターによる調査より)


サラリーマンの方は、給料だけでこれらを準備しなければなりませんが、いかがでしょうか?


ひと昔と違い、毎年給料が上がりボーナスや定年退職時の退職金も計算にいれると・・・・という
時代は終わりました。


毎月の収入から自助努力で準備しなければなりません、特に老後資金については現役時代を終えてからの必要資金ですので、老後になってから足らないので収入を増やそうとしても非常に困難なことは予想がつくと思います。


子育て真っ最中の世代から(30代~40代前半)準備しなければ、とうてい間に合いません




30歳から30年間毎年120万円の貯蓄をして60歳でちょうど3600万円貯まる計算となります。


年間120万円の貯蓄=月10万円の貯蓄額です。


決して脅かしているのではありません、これが現実です。


教育費も払い、住宅ローンも払いながらのことですから並大抵のことではないですね。


しかしあきらめないで下さい! 家計を貯蓄体質にすることから始めましょう。


それには、まず家計の見直しが当然重要です、長い期間のことですので極端な節約は長続きしません、無理なく貯蓄が行えるようにすることが大切です。


私は保険販売の際に、老後資金の準備についても必ずお話させていただいております、
そしてファイナンシャルプランナーという立場から、家計の見直し方法や保険を活用した貯蓄など
について、お話させていただいております。


実際に、お話をさせていただいたお客様が何人も、無理なく年間100万円の貯蓄を達成されております。


今回はその際に差し上げる小冊子を、ご希望の方にメールに添付して差し上げますので、是非お読みください。


又ご質問やご相談も随時承っておりますので、(家計の見直しの相談のみでも結構です)
遠慮なくご連絡ください。


ご希望の方は、ホームページの資料請求ページより「家計見直し小冊子」希望と、ご連絡ください。なっとく保険.COM