2010年10月16日土曜日

ドル安 70円台突入か?

最近の、為替市場はドル安一辺倒デスネ、先日お客様より「こんなに安いのなら、今のうちに外貨建て預金を始めようかな?!」というお話があり、意見を求められました。 確かに、95年以来のドル安ですね。お客様の言うのももっともな話ですが、外貨建て預金(ドル建て預金)については、慎重に検討するべきでしょう、何故なら今回のドル安はの原因は「アメリカ経済の低迷」によるところも大きな要因となっていますが、「中国が大きくからんでいるという背景」を見過ごせません。 為替市場において、「元」は安すぎると批判を受けておりますが、「大幅な貿易黒字によるジャパンバッシング」と違って、「中国バッシング}は起きていません。要因として当時の「日本」と違うのは、日本は、貿易立国(輸出による)でしたが、現在の中国は「輸出量も大きいが、輸入量も大きい」しかも、アメリカや日本の基幹産業部門の「大切なお客様」となっており、その方面において「ドル安」の方が都合がよいという面があるのだと思います。ですからこの状況はしばらく続く可能性があります、このような状況のなかで、外貨建て預金で短期に利益を得ようとするのは、リスクが大きいのではないかと思います。ですから「ドル建ての金融商品」に、投資を検討されるのであれば、「ドル建ての養老保険」や「ドル建ての終身保険」などの長めのスパンでしかも一時払いではなく、月払いで支払う商品の方が為替のリスクは少ないと思います。毎月一定額を支払い「ドル安の時は」支払保険料(支払保険料は円に換算して支払う)が安くなり、「ドルが上がってきた時は」支払保険料も上がりますが、「ドル安の時に支払った保険料の積立部分に於いて、為替の差益が発生することになります。」こういった商品の方が、リスクは最小限に抑えられると思われます。 詳しい内容がお知りになりたい方は、当方までお問い合わせください。
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