2010年11月27日土曜日

クロイワ・ショウ著書「出稼げば大富豪」なかなかおもしろい本です。

私は、週に1~2回本屋にいくのですが、最近出会った本でクロイワ・ショウ著書「出稼げば大富豪」

という本があるのですが、これが結構おもしろいです。(現在3巻まで発行)著者のクロイワさんは、

両親が大学教授という家庭環境で育ち、両親からは幼い頃より「学問は身を助ける」と言われて育

ち、 ご自分も奈良先端科学技術大学院の博士課程に在籍し、在学中にベンチャー企業を起ち上げ

てみたもの の年商が20数万円と、成功とは程遠い状況の中、知人の紹介で「バリ島」に住む日本

人の大富豪と知 り合うのですが、その大富豪(会社を20数件経営し、自宅も豪邸を数件所有)は

高校中退の元暴走族 なのです。まるで著者のクロイワさんとは正反対の環境で育ったにもかかわ

らず、その大富豪の話す内 容がいちいち理にかなっているんです。  そこでクロイワさんは、その

大富豪に弟子入りを申し出「兄貴」と呼び弟子入り中に見聞きしたこと を、本にしたのですが「兄貴」

と呼ばれる大富豪の「発想」や「洞察力」「行動」がキャラクターと相 まって、実におもしろいんです。

しかしおもしろいだけではなく、人生を生きていく上で「とても為になる」ことや、会社を経営してい く

私にとって「有益」なことが、クロイワさんと兄貴との会話のなかでたくさん盛り込まれており、 兄貴

の言葉のなかで、「人間さわやかでなきゃあかん」という言葉や「ご縁を大事にせい」という言葉 が、

とても印象に残っています。 私も、保険の 仕事を通じて大勢の方と知り合いましたが、

その「ご縁」を大切にしていたかな?と反省させられました。

読み終わった後になんだか「さわやか」になれ、にっこりできる本でした。

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