ひと昔と比べ商品が多種多様になってきており、保険会社も増え更に
金融自由化などにより、販売経路も多様化しインターネットの普及により今や
いろいろな保険の情報があふれ、選択肢は増えましたが消費者の選択能力
を伸ばす対策が足りず、いまだに自分の保険を人任せにしている状態の人が
大半と思われます。
保険の専門知識を身に着ける必要はありませんが、最低限の知識は判るよう
にしておきましょう。
保険の基礎知識
1. 保険は 第一分野(病気やケガによる死亡の保障)
第二分野(いわゆる損害保険)
第三分野(医療保険・がん保険など)
の三つに分けられます。
ですから、いわゆる生命保険は、
(死亡保障と入院保障がセットになったもの)
第一分野の保険と第三分野の保険が組合せたものです。
上記から判るように、本来違う分野の保険をセットにしてしまう、
生命保険は死んだときの保障(残された家族の為)と生きている
ときの保障(自分の為)を一つの保険の中に一緒にすると、
どちらかの保障にウエイトを取られ、
アンバランスな保障となりがちです。
(死亡保障が多過ぎたり、医療保障が足らなかったり)ですから、
死亡保障と医療保障は別々に考え、それぞれに加入することを
お勧めします。
次回は、保険の具体的な種類について、解説します。
0 件のコメント:
コメントを投稿