初心者でも安心!生命保険の上手な選び方ここだけは、押さえておきたい!!よくある例から学ぶ「生命保険の上手な選び方」
1. 商品を選びきれない現在、日本では50社程の保険会社があります、ということは同じ保障でも50種類近くの保険商品があるということになります。
各社とも独自性をアピールしていますが、同じ条件(年齢・性別など)で同じ種類の保険に加入した場合、
保険会社によって保障額が大きく違ったり保険料が大きく違ったりの差はありません。
そんな中でよくありがちな例としては、ホームページなどで
「数十社一括見積もり!!」というサイトを見て、
見積もりとパンフレットを取り寄せてみたものの、
多くの商品からどれが自分に合っているのか解らず、
結局パンフレットのコレクションだけで終わってしまった、
という失敗が多く見られます。
こんな失敗をしないためには、最初からあまり多くの見積もりを取り寄せるのではなく、3社程度の見積もりを、取り寄せ比較してみることです。
3社程度なら、「保険料の差」「保障内容の差」が比べやすく又、最初に述べたように、同じ条件なら保険会社の違いによってそんなに大きな差はありませんので、だいたいの平均金額が解ります。
2. 断りづらい環境で、保険を検討しない
保険に入ったきっかけの中に、一般的に親戚・知人など義理や
お付き合いで加入する方が意外と多いようですが、
保険は支払期間も長く総額にすると何百万という保険料を支払う商品であり、万が一の時の家族の生活にも係わってくるものす。
義理やおつきあいで加入するのではなく、
しっかり自分に合った保障を選びましょう。
3. 保障を1つの保険にまとめない
保険の種類には、大きく分けて「死亡保険」「医療保険」「個人年金などの貯蓄型保険」があります。
これらを1つの保険でまかなう 「パッケージ保険」があります。
しかしそもそも保険はそれぞれ「死亡保険」は家族の生活維持のためであり、
「医療保険」は自分の為、
「貯蓄型保険」は将来の為と、
それぞれ役割が違います。
たとえば「死亡保険」は解約したいのだけれど、「医療保険」は必要などという時に死亡保険に医療保険がセットになっていると、「死亡保険」を解約すると「医療保険」も同時に解約されてしまいます。
健康であれば単独の「医療保険」に入ることもできますが、
持病があり新に加入できない場合など困ってしまうこともあります。
このように「パッケージ保険」だと、保険の見直しが容易にできない時があります。
又個々の保障にいくらの保険料を払っているのか、解りづらいこともあります。
4. 保障額が必要以上に大きすぎる(不安の解消の為だけに、保険に加入しない)
「保障は大きければ大きいほど安心、保障期間も長ければ長いほど安心、保障の種類も多ければ多いほど安心」
確かにそうですが、
不安の解消の為に保険に加入してしまうと、
保険はドンドン大きくなり結果として必要以上に、
保険に加入し毎月の保険料負担も多くなり、
不安解消の為に加入した保険が逆に生活の負担になってしまうことにもなりかねません。
以前見た例ですが、
サラリーマンの妻で専業主婦の方が5000万円以上の死亡保障に加入していたのを、見たことがあります。
この家族の場合、奥様が亡くなってもご主人が経済的な負担を、になっているわけですので、経済的には困ることは無い訳です、
ですから奥様に5000万円の死亡保障は、
掛け過ぎと思われます。
この奥様に「なぜ5000万も掛けているのですか?」と聞くと
「私が死んだら、残された家族が不安だから」との回答でした、
不安解消だけで保険に加入すると、
このように保険はどんどん大きくなってしまい、
必要以上の保障になってしまうのです。
以上4つの例から解ることは、
どんな保険に加入するかと同じぐらいに、
どんなセールスから保険に加入するかが、重要なのです。
ですから、保険加入又は見直しを検討する際には以下のことを、念頭におき検討しましょう。
1. 解りやすい説明か?・・・どんなに良い保険でも中身をきちん と解りやすく説明してくれる。
メリットだけでなく、デメリットもきちんと説明してくれる。
2. 良く話しを聞いてくれるか?・・セールスにとってお客様の環境を正確に把握することは基本中の基本です。
ですから保障の内容を一方的に聞くのではなく、
自分の要望や不安又は疑問をキチンと聞いてくれるかを見極めることが大切です。
3. 衝動的ではないか?・・・保険は、長い期間支払っていくものですから、衝動的に加入し、後で支払が困難になり解約するのでは、なんの意味もありません。
ですから加入の際は、じっくり考えて加入しましょう。
4. 保険料の目安・・・・・・毎月の保険料は、月収の5%~10%未満に抑えましょう。
どんなに良い保険でも、その保険料が月収の10%を超えると、負担感が生じ継続が難しくなりがちです。
上記の内容は、当社が保険を販売する際にも、心掛けていることです。
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