2010年12月19日日曜日

仙台の冬の名物「光のページェント」が大変なことに!

仙台の冬のイベントといえば、「光のページェント」とですが、今年は電球から「LED」に変えて
省エネをアピールし期間も例年より前倒しで、約50万個のLEDが仙台の街を照らすはずでしたが、開始早々器具の不具合で点灯しない事故が発生したそうです。

冬の観光の目玉商品ですから、飲食店やツアー会社が損害を受けたのは言うまでもありません、
復旧に4日ほどかかり、ようやく再点灯したそうです。

この事故をニュースで知った時に、保険屋の習慣で
「請け負った業者は大変だったろうなー」っと思ってしまいました。

何故かといえば、「請負業者」は当然発注者との間に「請負契約書」を交わしている訳で、
(何日~何日までいくらの費用で点灯させるという契約)
それが一部実行されなかったわけですから当然に契約の不履行にあたり、
賠償を求められることも十分考えられます、請け負った仕事が大きいほど、
損害が発生した場合賠償額も高額になる可能性があります。

でも、仕事にアクシデントは付き物です。

そんな事態になった時に、信用の回復は別として金銭的な回復を行うために
請負賠償保険」という保険があります。

この保険は、請け負った仕事で事故が発生したときに
「人的被害」や「金銭的(弁償など)被害」を補償するというものです。

最近では、公共工事を請け負う際などは、発注者である国や自治体より、
工事の請負業者に対しこの保険の加入を義務付けています。

当社でも扱ってますが、今年お客様が請け負ったある工場の施設工事で、
誤ってその工場の設備を壊してしまい工場の操業ストップなりかけたことがありました。
工場がストップすれば億単位の損害が生じます。
そうなれば、中小企業などは即倒産となってしまいます、
幸い操業ストップまでには至らず400万円程の損害がで済み、保険でカバーできました。
 
それでも決して小さい額ではありません、
お客様の企業の社長が「入っていて良かった~」と、ほっとした顔が今でも忘れられません。

保険の仕事に携わる私にとっては、「入っていてよかった」と聞くときが「一番の幸せ」です。

損害保険自動車保険もおまかせください。
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